大学卒業後他業界で働いていましたが、より自分の能力を生かした仕事がしたいと思い、社会福祉士の資格を取るため、専門学校の通信制にて勉学を進めてきました。福祉関係の就職フォーラムに参加した際、あいのわ福祉会の職員の方にお声がけいただき、綾瀬あかしあ園にボランティアに行かせていただきました。そこで、職員の方のご利用者の方に対する姿勢や働いている方の雰囲気が良く、自分が働くイメージが持てたため、面接のお声がけをいただいたこともあり、入職の機会となりました。福祉職について漠然としたイメージしかありませんでしたが、実際に見学や体験を通して、そこで生き生きと働く職員さんや、作業や活動を通して仲間と切磋琢磨するご利用者の皆さんの様子を知れたことは、入職のきっかけに繋がる良い機会となりました。　　　

　足立あかしあ園で支援員をしています。ご利用者の皆さんの活動や作業支援を行っています。また、社会福祉士の資格を生かし、実習担当として実習生の方の受け入れ準備や対応を行っています。福祉業界を担っていく学生の方と共に成長させていただく機会となっているため、実習生の方を通して自分を見つめなおしたり、自分が働く現場について深く考えたり、職員や施設にとっても重要な機会となっています。今回のFUKUSHImeetsで、多くの学生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。ぜひ、いろいろなお話をお聞かせいただけたらと思います。　　　　　　

子育て世代も多く、私自身も時短勤務で働いていますが、職員でお互いの仕事を支えながら働きやすい職場作りを行っています。産前産後休暇、育児休暇はもちろん、介護休暇等、福利厚生も充実していますし、個別の状況に応じて働き方を相談しやすいところもポイントです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　また、私の配属している施設ではコミュニケーション推進委員会を中心に、コミュニケーションの課題に積極的に取り組み、互いに情報共有しやすい環境作りを行っています。ご利用者の皆さんやご家族、職員から「ありがとう」という温かな気持ちやお声がけはモチベーションにつながります。　ぜひ、職場の雰囲気や詳しい取り組みについても、直接お話しさせていただけたらと思っています。