社会福祉法人滋賀県障害児協会

介護を続けられるのは周りの人の優しさややりがいを感じるから!

鍵田 あずさ

2014年入社  サポーター  びわこ学院大学  短期大学部ライフデザイン学科

Q入社のきっかけは

私は当時介護を勉強する学校に通っていて、介護施設へ実習に何度か行きました。実習中、女性職員に介助をしてもらう時は穏やかですが、男性職員に介助をされると、怒る女性利用者さんがいました。その光景を見て、私は同性介助を大切にしている施設で働きたい、と思うようになりました。そう思っている時に、就職説明会のイベントがあり、そこで「同性介助を大切にしている」という話を聞きました。その話に魅力を感じ『滋賀県障害児協会』への入社を決めました。



Q今取り組んでいる仕事は?

私が今取り組んでいる仕事は、食事介助や排泄介助をしています。また、利用者さんが日中通所先に行かれるので、送り出しをしたり、通所先まで車で送迎したりしています。車中利用者さんが音楽の鳴るおもちゃを鳴らしてくださり、一緒に歌って楽しんでいます。
道中、よく信号に引っかかることが多く「今信号に引っかかったの〇回目だね。」と笑い合う何気ない時間も楽しいです。
ショートステイの利用者さんの予定を調整する仕事もしています。所長と一緒に利用希望を照らし合わせて調整し、相談支援員さんに連絡をしています。ここ最近この仕事を任されることになり、外部との繋がりを取りながら仕事が出来ることに、やりがいを感じています。



Q社会福祉法人滋賀県障害児協会のおすすめポイントは?

法人のおすすめポイントは「資格がなくても大丈夫。誰かを助けたいという優しい気持ちがあれば良い」というところです。資格を持っている方が知識もあり良いのでは?と思うかもしれません。実際に知識があることで役に立つ場面があります。資格を持っていて損は絶対にありません。ただ、介護の知識がなくても、また違った視点で物事を見ることができることで、周りの方達も、新たな発見に気付くことになります。その新たな発見が、後々良い支援方法に繋がることもあります。今は違う勉強をしているが、介護に興味がある人にも是非一歩足を踏み入れてもらえると嬉しいです。