M.H
2023年入社 支援員 関西外国語大学 英米語学科
大学では、主に貧困や難民等の国際問題に関することを学んでいました。その為、最初は福祉職に就くつもりはありませんでしたが、大学の授業を学んでいくうちに国外ではなく国内で支援を必要とする人を支援したい気持ちが強くなり、福祉職を希望するようになりました。就職活動を行っていく中で、阪神福祉事業団に出会い、見学会に参加した際、職場の雰囲気の良さと先輩職員の丁寧な受け答えが印象的でした。また、資格がなくても福祉職に携われることができる点と様々な分野の福祉職を経験することができる点が非常に魅力的で入社しました。
現在は、支援員をしています。利用者の方々の生活全般を支援していますが、現在私が働いているフロアの利用者様は食事・入浴・排泄が自立されてる方が多い為、残像機能は残し、支援が必要な部分をサポートしています。しかし、平均年齢が上がっており、ご高齢の方が多い為、日々体調変化に留意して利用者様と関わっています。それだけでなく、日々充実した生活を行えるよう余暇活動の提供を行ったり、レクリエーションを毎月計画し実施しています。利用者の方々から「楽しかった。」という言葉や笑顔が見られた時に、非常にやりがいを感じます。また、1年目から担当利用者を受け持つことができる為、
法人内で、様々な分野の福祉職を経験することができることが非常に魅力的な部分であると感じています。福祉の知識がそれほどあるわけではないからこそ、一つの分野に絞るのではなく、様々な現場を経験する必要性があると考えています。また、利用者様の個性も豊かである為、コミュニケーションの取り方や信頼関係の構築方法がひとり一人異なることも難しい部分であり、楽しい部分でもあります。キャリアを積んだ先輩職員も多くいらっしゃる為、先輩職員の利用者様への支援方法は非常に勉強になります。