お年寄りの方が多い地元で育った事と、社会福祉士の実習で地域包括支援センターに行かせて頂いた事で、高齢者分野の仕事をしたいと考えるようになりました。
そうしたとき、まずは相談員ではなく、現場の職員として経験を積んでおきたいと考え、武蔵野会の西水元あやめ園へ就職しました。
また、数ある中で武蔵野会を選んだ理由は、採用ではなく「仲間さがし」としており、会社の駒でなく、働く仲間として募集していた点や、高齢分野の他に障害分野や、児童分野の施設を東京全土に展開しており、希望次第では今後、他の分野も経験することが出来る点に魅力を感じたからです。

施設に入所された利用者様の生活上の支援を行っております。
業務としては、食事介助、排泄介助、入浴介助、移動介助、服薬介助、体位変換や、
利用者様の情報の記録や、短期入所の準備、会議の資料作成や敬老会などのイベントの準備等です。

このお仕事は、利用者様とのコミュニケーションを活発に行いながらの直接的な支援である為、
実際に利用者様の声を聞くことが出来ます。
その為、支援の中で感謝の言葉を頂いた際は「この職について良かったな」と強く実感します。
支援は直接見える物ではないですが、利用者様の感謝の言葉や笑顔によって、
初めて支援を行ったと証明されると考えています。

挨拶や世間話を通して、利用者様や職員とのコミュニケーションの機会を増やし、
何でも話せる環境を目指したいです。
それぞれの仲を濃密にすることで、利用者様のニーズに気づき、
職員間での相談や情報共有が増え、結果より良い支援に繋がっていくと考えています。