もともと1年間分野も全く異なる会社で働いていましたが、工場勤務だったため人との関わりが極端に少なく、物を仕上げてもそれが”当たり前”の会社でした。その会社で働いていると、先輩や誰かに感謝されるということがなく、入職間もないこともあり先方の顔も見ることがありませんでした。そこで、人との関係を持ちたいなと考え、福祉の仕事に興味を持ちました。
この法人に入職した理由は、私は福祉のことについては知識がなく、入職出来るのかと漠然とした不安を抱えていましたが考えていましたが、未経験歓迎・新入職員の教育体制もしかっりしているということが分かったため入職を決意しました。

現在は入所施設で生活支援員をしています。具体的には利用者さんの日常生活のなかでできないことがあればフォローさせていただく仕事です。福祉の仕事は初めてのため、利用者さんのひとつひとつの行動にも疑問や、どのように対応すれば良いか判断に迷うこともあります。その際は、先輩に相談することで一緒に解決していき、少しずつですが先輩の背中に追いつけるよう日々努力しています。

先輩方が手取り足取り教えてくれるところです。わからないことを聞くと、1から10まで丁寧に理解するまで教えてくださり、メモを取っている時もメモを書き終わるまで待ってくれるといった配慮までしてくれます。

ふとした時、利用者さんに「ありがとう」といった言葉をもらったり、私がものを運んでいるのを見かけた利用者さんが手伝ってくださるとき。
人との関わりを実感することができ、この仕事をしていて良かったと感じました。