私は就職活動の際、別の業界で働く予定でした。他の会社の内定を既に貰っていたため、後は内定承諾の電話を入れるだけでした。
しかし自分が大学に進学する際に思っていた「人のためになりたい」という気持ちと内定先を改めて照らし合わしたところ、「なにか違うな」という気持ちが芽生えて来ました。
そこで今までの自分の人生を振り返ったところ、中学生の頃に認知症のお婆ちゃんを交番までおんぶしたことを思い出しました。
このエピソードにあるように、「誰かのためになることなら真っ直ぐになれる自分」を再認識することができました。
そこで大学の紹介もあり、幅広い福祉サービスを展開し、自分の地元である練馬区内で最大の法人である練馬区社会福祉事業団の採用面接を受けることになりました。
これが私の「人のために働く」最初の1歩であり、入社したきっかけになりました。