那須 美華
2019年入社 福祉指導員 山口県立大学 社会福祉学部 社会福祉学科
兄に発達障害があり、障害による生きにくさがあると感じていたことから障害児にかかわる仕事をしたいと思うようになり、特に人としての土台を作っていく時期である児童期の支援に携わりたいという思いを就活の軸にしていました。
弘済学園に就職先に選んだ決め手は、「24時間ケア」を行っていた点です。一日を通してお子さんたちの姿を知ることができるため、より深く療育に携われると思ったこと、またチームで支援を行っている点もよいなと感じ入社を決めました!
障害のある子どもたちの日中活動支援を行っています。
比較的障害の軽い方から言葉を持たない重い障害のある方まで、幅広く支援しています。
福祉指導員は「人生のお手伝いをできる仕事」だと思っています。
弘済学園で過ごす期間は利用者さんによってばらばらですが、ここでしっかりできるようになったことが次の場所やそれ以降の人生に積み重なって繋がっていくので、その部分を担っている仕事だと感じています。
クラス担任として同じ利用者さんを1年間担当していると、年間を振り返った時に大きな成長を感じられます。そんな時、「この仕事っていいな」と感じます。
また、保護者との繋がりもあり、家族支援にも携われるのが大きなやりがいです。
18歳以降の生活を支えていくのはご家族ですので、弘済学園にいる間に間接的でもご家族をサポートできることがやりがいに繋がっています。
利用者のみなさんが穏やかに過ごしていくために、自分はどういう風に働きかけたらいいか、毎日・毎時間・毎秒、常に常に考えていかないといけない仕事なので、それが面白いところでもあり、大変なところでもあると思います。
利用者さんへのアプローチの仕方、捉え方、気持ちの汲み取り方など、幅を持たせて向き合えるようになりたいですし、今よりも支援の引き出しを増やせていけたらと思っています。
新しく出会う皆さんのアイディアもぜひ聞いてみたいです!