箕浦あずさ
2022年入社 児童指導員 日本体育大学 スポーツマネジメント学部スポーツライフマネジメント学科
もともとパラスポーツに興味があり、県外の体育大学に進学しました。大学では、パラスポーツをはじめとして子どもから高齢者まで、障害あるなしにかかわらず誰もが楽しめる「生涯スポーツ」を専攻していました。授業やゼミの中で福祉に触れる中で、福祉の仕事について興味を持つようになったこと、また、卒業後は地元・愛知県で働きたいという思いがあったことで愛知県内の福祉の仕事を探している中で見つけたのが楽笑でした。「地域に密着した福祉」という他の施設とは異なるアピールポイントに魅力を感じ、入社を決めました。楽笑のある蒲郡は出身地とは少し離れた土地でしたが、お祭り文化が盛んなところや、ほどよく田舎なところという、自身の出身地と似たような雰囲気だったのも決め手の一つです。
放課後等デイサービスで児童指導員として働いています。クッキング、創作、生活、音楽、スポーツといったテーマで行う「活動」を通して、小学1年生から中学2年生の子どもと一緒に過ごしています。千兵衛‘sインクには特別支援学校と蒲郡市内の小中学校の特別支援学級に在籍している子どもたちが通所しています。活動の内容は全員同じですが、それぞれの特性や得意不得意に合わせて、活動のやり方を工夫しています。それぞれに合ったやり方を考えることは正直簡単ではなく、行き詰まることもたくさんありますが、どんな些細なことでも気になったら他のスタッフに相談し、自分一人で抱え込まないようにすることを意識しています。自分たちの支援によって子どもたちが「できた!」と思えることが、私にとってこの仕事の一番のやりがいです。