当法人では約10年前から近隣小学校での福祉教育を行っています。全校生を低学年、高学年に分け、それぞれに人と人との違いについて考えてもらう機会を設け、後日、5・6年生を対象に様々な障害のある方についてをテーマにした授業を実施しています。講義に加え、耳の聴こえない店員さんにどうやってこちらの意図を伝えるかのロールプレイングを行うのですが、子どもたちからどんどんアイデアが飛び出し、驚かされましたね。授業を通して子どもたちには、障害の有無に関わらず人と人は違うということ、困っていたらお互いに助け合うことが大切だということを、少しでもわかってもらえたのではないかと思います。