T.Yさん
2019年入社 副主任
これまで勤めていた保育園はギリギリの人員配置で日々業務に追われていました。
子どもたちとじっくり関わることが難しかったため、
「もっと子どもたち一人ひとりと関われるような保育がしたい」と思い
小規模保育園を探したのが入社のきっかけです。
「けめとも家・キッズ西大井」では、保育園だけではなく、高齢者が利用する施設(看護小規模多機能型居宅介護)が併設されているのですが、その間には文字通り「壁」がなく、見学をさせていただいた時には施設の作りに驚きました。
日常的に高齢者と関われるような保育園は他にはないということに惹かれ、これまでにない新しい保育園で自分にできることは何だろうという期待感もあり、入社を決めました。
0歳児から2歳児までの小規模保育園のため、毎年0~2歳児それぞれの担任を務めていましたが、今年度はフリーとして担任は持たず保育士が休みのクラスに入ったり、現場の状況を見ながらフォローが必要なクラスに入ったりしています。担任を持っていたときと同じように全クラスの子どもたち一人ひとりに声をかけ、子どもたちのちょっとした変化にも気付けるようにし、担任の代わりにクラスに入ったとしても問題のないよう日頃からコミュニケーションを取り信頼関係を築くように意識しています。
2022年からサブリーダー(副主任)として管理業務にも少しずつ携わらせていただき、現場をまとめることやスタッフの指導、他チームとの連携などに挑戦させてもらっています。
特にケアメイトの特長である多世代共生には力を入れていて、子どもたちとおばあちゃんたちが日常的に関われるようにするにはどうしたらいいのか試行錯誤しながら取り組んでいます
同じ建物の中に保育園があり、子どもたちがいて高齢者もいること、介護スタッフだけではなく看護師も常駐していることが、他にはないおすすめポイントです。
子どもたちにとっても、おじいちゃんおばちゃんたちにとっても、私たち職員にとっても、互いの関わりが刺激になり、癒しとなっていると感じます。子どもの急な体調不良や怪我などがあった場合には看護師さんがすぐに診てくれるので、とても心強く思います。
地域とのつながりが強いこともおすすめポイントです。個人的に嬉しかったことは、地域に向けたイベントを行ったときに卒園した子どもたちが遊びに来てくれて、成長した姿を見ることができたことです。
1年を通してさまざまなイベントを企画・参加しているため、地域の方や子どもたちと関わる機会が多いことも魅力です。
自分たちで考えたことを形にし、やり遂げることがやりがいのひとつです。
日々の保育が子どもたち主体であることはもちろん、運動会などの行事も「こうしなければいけない!」という決まりがありません。
その年の子どもたちの人数や様子に合わせながら今年はこういう風に、こういうことをやりたいというアイデアを職員間で出し合い、形にすることができる職場だと思います。
多世代交流に関しても正解があるわけではないので、試行錯誤しながら挑戦することができるのでとてもワクワクします。