社会福祉法人白寿会

ご利用者の人生は最後まで、その人のもの。

K.S

2009年入社  管理者(社会福祉士・精神保健福祉士)  大阪保健福祉専門学校 

Q入社のきっかけは

医療機関でソーシャルワーカーを経験後、介護支援専門員の資格を取得して、白寿会に入職(パート職員)。地域包括支援センターの介護予防プラン作成者として5年。その後、正社員として総合相談支援担当者として5年。令和元年から管理者に着任しました。入職当時は小学生になったばかりの息子が今年、社会人に。それだけの年月をかけて、地域包括支援センターと共に私自身も成長してきました。



Q今取り組んでいる仕事は?

大阪市からの業務委託を受けて、地域の高齢者の総合相談窓口を開設しています。また高齢者の自宅を訪問したり、地域の介護予防の活動や集いの場へ出向き、交流をしたり、活動に参加することもあります。地域包括支援センターは「介護保険の入口」にあたる現場です。また高齢という人生の最終段階で出会い、そして介護という人生の中で、大きく新たな課題に向き合う場面になります。私たちの出会いが、高齢者にとって「運命の出会い」(ケアマネジャーさん、ヘルパーさんなど)に繋がる、あるいは職員自身が利用者にとって「運命の人」になり得る事もあります。ご利用者にとって、より良い出会いの人になる。これ程、素晴らしい仕事はないと思います。



Q社会福祉法人白寿会のおすすめポイントは?

当法人は、地域包括支援センターの開設以前から、在宅介護支援センターとして地域の相談を受けていた歴史もあるので、地域から「白寿さん」「玉出さん」と気軽に呼んでいただく事も多く、「困ったときには、白寿さんに聞いてもろたらええねん」「玉出さんに相談して良かった」という声を頂いております。
また私自身、シングルマザーでしたが、仕事との両立という点では本当に助けていただきました。本来ならば諦めていたかもしれないソーシャルワーカーとしてのスキルアップやステップアップも上司や法人の職員さんが親身に相談に乗ってくれました。やりたい事を諦めずに、管理者という責任ある仕事を続けてこられたのも、法人、事業所の仲間があっての事だと思っています。



Q私の思い

ご利用者様の人生は最後まで、その人のもの。そして高齢者は年老いても、魂は老いる事はありません。ご利用者様、その人が人生をより良く生きる為に、ソーシャルワーカーとして私ができること、困難な課題があっても諦めずに支える事を大切にしていきたいと思っています。