N・M
2007年入社 課長 関西福祉科学大学 社会福祉学部 社会福祉学科
大学生の頃、友人に誘われ、大阪手をつなぐ育成会のショートステイの世話人アルバイトを行っていました。
職場の雰囲気が良く、職員さんが笑顔でイキイキしている様子がとても印象的だったので、卒業後に採用試験を受けることにしました。
ホームズさくら・なでしこ(グループホーム事業)の課長として、利用者の支援(地域生活に必要なマネジメント、相談にのる、外出同行、金銭管理、などなど)、スタッフの雇用管理とスーパーバイズ(生活支援員、世話人、宿直員)、運営に関わる事務作業、法人内の課題に関わる会議への参加などの業務を行っています。
仕事も大事ですが、プライベートももちろん大事です。
大阪手をつなぐ育成会は、入職初日から15日の有給休暇が付与され、さらには1時間単位で取得することも可能です。
有給休暇が取得しやすいおかげで、私は子ども二人の参観日には欠かさず参加できています。他のご家庭は参観日にお母さんだけのところが多く、お父さんも参加しているところはほとんど見かけません。世の中的にはまだまだ有給休暇が取りにくいのかな?と思ったりします。
急に通院が必要になった時も、有給休暇を時間単位で取得できるのでとても助かっています。
子どもが保育所の頃は特によく熱を出すので、その度に看護休暇と併用して、有給休暇を時間単位で取得できたのはとても助かりました。
職場の雰囲気も「後の仕事はやっとくから、早く迎えに行ったげて!」と温かく、とてもありがたいです。
新人職員の頃は目の前の利用者支援にひたすら全力投球。たくさん研修を受講させてもらいましたが、社会人としてのビジネスマナーや障害やてんかんに関する知識の基礎的など、初歩的な内容が多かったです。
中堅職員になってくると、現場の要としてより高度な支援力が求められるようになりました。高度な支援知識を得るために、強度行動障がい支援者養成研修、相談支援従事者初任者研修などを受講しつつ、利用者本人にとってのよりよい支援とは何なのかをチーム内で繰り返し議論しました。
現場リーダーになるとチームをまとめていく力や人を育てる力が求められ、人材育成の研修を受講しました。現場では職員育成や実習生の受け入れ対応など、自身が学んできたことを相手に伝えるという作業をたくさん取り組みました。現場の外に出ての業務にも携わることになり、全国グループホーム学会の集まりや、実習懇親会に参加するなどの出張をすることもありました。