安武 ゆいの
2024年入社 グループホーム職員 長崎国際大学 人間社会学部 社会福祉学科
私が入社したきっかけは、大学3年次に南高愛隣会に実習に行ったことです。実習先では、職員の方々がいつも笑顔で利用者さんと接していたり、利用者さんの「~したい!」といった挑戦や望みを利用者さん本人に聴いて考えて実行している姿に惹かれました。また、職員の方々が利用者さんに接している姿は、南高愛隣会の理念や「愛隣訓」という法人の支援方針に基づいており、私もそのような職員になりたいなと思いました。
また、南高愛隣会では、「ぶ~け」という障がいがある方の恋愛・結婚の応援活動、罪に問われた障がい者・高齢者への支援など他法人では見ることのできないパイオニア的な活動をされていることに魅力を感じました。私もいずれ利用者さんの困っていることや悩んでいること、利用者さんの叶えたいことに耳を傾けて、それらを実現できるような支援員になりたいです。
グループホームの生活支援員として働いています。
グループホームでは、主に朝支援・夜支援・休日支援・そして宿直に入り利用者さんの生活のサポートをしています。
朝支援・夜支援では、利用者さんの食事提供、服薬支援、口腔ケアなどを行っています。食事提供の際には食事介助が必要な利用者さんの方には食事介助をしたり、服薬支援では日付や薬を服用する利用者さんの名前に間違いがないか支援に一緒に入っている職員とダブルチェックしたりしています。休日支援では、天気のいい日は利用者さんとドライブして景色のいい場所に出かけたり、たまに外食をしたり、私たちと同じ「ふつうの暮らし」を過ごしています。余暇支援では、利用者さんといろんなお話をしたり、しりとりなどをして楽しんでいます。
利用者さんの方といろんなお話をして楽しいこともそうですが、何よりも「○○さん」と自分の名前を呼んでもらえることに嬉しさを感じます。
法人のおすすめポイントは、職場の雰囲気がアットホームで、利用者さんの支援に真剣なところです。
まず、職員のみんなが温かい人柄で、「大丈夫?」「ちゃんと休憩取れてる?」といつも気にかけてくれます。また、支援で困っていることや悩んでいることがあったら、どんな些細なことでも相談に乗ってくれて心強いです。そして、利用者さんの支援で課題が生じたときには、職員みんなで話し合い、試行錯誤しながら支援にあたり、よりよい支援を提供していこうという雰囲気があります。