Y.T
2023年入社 介護職員 法政大学 スポーツ健康学部
大学ではスポーツ健康科学部に進み、当初は体育教師を目指していました。ところが、模擬授業などを経験するうちに、自分には向いていないと感じて方向転換。子どもが好きだったこともあって、子供向けのスポーツインストラクターを目指すことに。しかしなかなか「これは!」と思う会社に出会うことが出来ませんでした。そこで、「人と直接触れ合える仕事」と間口を広げ、就活をリスタート。その際に出会った就職エージェントを通して勧めてもらったのが介護の世界。今所属するフロアに見学に来た際に、ご利用者とスタッフもゆったりとした中でイキイキと、また本当の家族のように過ごしていたことがとても好印象に。業務に追われずご利用者と共に過ごすケアが実践できていて、これまで抱いていた介護のイメージが払しょくされここでなら自分も働いてみたい!と思い、入職を決めました。
現在、東京事業のなかでも最大規模の高齢者複合施設『ありすの杜きのこ南麻布』の特別養護老人ホームに「幹」ユニットに所属しています。お住いの12名の入居されている方の生活支援を行っています。身の回りのお手伝いも然りですが、ご利用者の楽しみを実現できるようそれぞれの趣味活動を一緒にしています。シフト制の為、スケジュールは勤務によって異なりますが、主に早番(7時~16時)、日勤(10時~19時)、遅番(12時~21時)、夜勤(21時~7時)の勤務で出勤をしています。
僕が所属する『ありすの杜きのこ南麻布』都内でも最大規模の施設で、職員だけでも100名規模。また、併設する別棟は他法人さんが運営しており、施設の外ですれ違っても同じ法人の職員かどうか見分けがつかないことも多いです。
ですが、この法人の特徴は少人数単位でのケアにこだわり、ご利用者との関わりを密にとれるようにしていること。全体の規模は大きいのですが、12名のご入居者がお住いのフロア(ユニット)が、複数ある構成になっていて、そのうちの一つのユニットに所属の為、距離感近くとても和気あいあいとしています。僕のフロアは男性の職員も多く、先輩も優しく気にかけてくれていて、安心感も感じながら働くことが出来ています!
ご利用者に日頃いただく『ありがとう』がやはり大きなやりがいの一つ。ご利用者だけでなくご利用者のご家族が気軽に面会に来てくださり、ご家族に「ありすさんだと安心です」「会いに来れて嬉しい」とのお言葉を日々いただき、信頼していただいていることを実感できる事も自分にとって大きなやりがいに繋がっているなと思います。