社会福祉法人原町成年寮

「ぼくにもできそう」と感じて飛び込みました!

K・O

2024年入社  生活支援員  文京学院大学  人間科学部 人間学科

Q入社のきっかけは

丁度原町成年寮が「奥戸福祉館」という多機能型事業所(就労継続支援B型と生活介護)で常勤職員を募集しているタイミングに出会い、応募しました。実際に施設を案内してもらった際に、利用者さんたちの雰囲気やお仕事の様子をみさせてもらい、なんとなく「あ、自分にもできそう」という感覚を覚えました。他の企業も何社か見学しましたが、利用者さんが活き活きと活動されている姿にも興味をひかれました。雰囲気が一番自分に合っていると感じたんだと思います。
原町成年寮は葛飾区の地域に根差した事業展開をしているため、「転居を必要とする異動がない」というのも自分には魅力に感じました。



Q今取り組んでいる仕事は?

現在は通所施設である「奥戸福祉館」にて、パンの製造、販売、配達作業を利用者さんと一緒に取り組んでいます。事業所内や区役所のほか、地域スーパーの一角をお借りして販売会を行ったり、イベント出展も行います。保育園や学校にパンを納品することもありますし、利用者さんの住むグループホームにもパンを配達しています。グループホームでは毎週土曜日の朝は奥戸福祉館や別事業所のパンを召し上がるところも多いんです。
事務作業や発注作業、買い出しの業務もあります。
1年目は人手不足もあり、大変な時、つらい時もありましたが、チームの先輩や利用者さんに本当に支えられて。この人たちだからこそ自分も乗り越えてこれたと思っています。



Q社会福祉法人原町成年寮のおすすめポイントは?

法人内グループホームとの関わりも多く、自分の事業所以外の情報について知る機会もあるので考え方の広がりや知識の深まりを日々実感できています。職員のみなさんも本当に感じの良い人ばかりです。
以前、自分は高齢者介護の仕事を経験したことがあるのですが、利用者さんの状態は悪い方向へ進むことが多くて……。それは仕方のないことですが、今の仕事は利用者さんの成長する姿、状態が良くなっていく姿を間近に見られることがとても嬉しいです。



Qやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

入職時に比べて、利用者さんに存在を覚えてもらえるようになり、コミュニケーションも沢山とれるようになったことが嬉しいです。パンチームだけでなく、奥戸福祉館の忘年会や旅行で普段関わりの少ない利用者さんとも仲良くなれました。自分は先輩職員に比べ経験が少ないので、その分利用者さんに対応するときは「丁寧な対応」を心がけるようにしました。そうすることで利用者さんも自分に心を開いてくれるようになり、旅行時には「一緒に余興で踊りたい!」と言われて。一緒に踊る仲になれました!自分なりの接し方を努力することで、年数に関係なく活躍できる仕事だなと実感しています。正解もないので、試行錯誤したい方、どんどんトライしたい方にピッタリだと思います。