社会福祉法人ゆうゆう

関東から北海道へ。進んだ先は、素敵な出会いの宝庫でした。

町田梨緒

2024年入社  Social Apartment 大麻こばと 生活支援員  昭和女子大学  人間社会学部福祉社会学科

Q入社のきっかけは

「なんだか面白そう」という直感で入社を決めました。
ゆうゆうとの出会いは、FUKUSHI meets!のオンライン説明会でした。オンラインなのでワンクリックで参加でき、何となく入室したのが始まりでした。もともと説明を聞くつもりはなかったのですが、画面越しでも伝わる職員の皆さんの生き生きとした表情を見て、「一緒に働いたら楽しそう」と感じたことを覚えています。また、説明を聞いたり法人を調べたりする中で、自分が興味のある分野の事業を展開していることが分かり、ますます惹かれていきました。詳細は書ききれませんが、様々な縁と偶然が重なったゆうゆうとの出会いは、自分にとってワクワクするもので、その道に進むことに価値を感じました。
もちろん、福祉が好きで、障害福祉の分野に携わりたいという想いも強く持っています。ゆうゆうという場所で、障害のある方に限らず、人(自分や他者)と向き合ってみたかったのです。



Q今取り組んでいる仕事は?

主な仕事の場はSocia Apartment大麻こばとというグループホームで、障害のある方の生活に関わらせていただいています。食事や入浴など、生活の根幹となる活動の支援やケアに取り組んでいます。仕事を通じて、「食べるとは何か」「コミュニケーションとは何か」など、私たちが生活の中であたりまえに行っていることの意義を問うこともあり、悩んだり迷ったりすることも多いです。それでも、悩み考えながら実践を繰り返す中で、利用者との関係性に変化が見えたり、利用者の生活が少しでも明るくなると、とても嬉しく感じます。
また、大麻こばとでは地域開放プロジェクトが進行中で、パブリックスペースという空間を地域の方々に貸し出しています。2024年から再始動したこの取り組みを通じて、福祉と地域社会の結びつきについて考え、活動を広げていきたいです。



Q社会福祉法人ゆうゆうのおすすめポイントは?

ゆうゆうの魅力の一つは、人がごちゃまぜになる空間と時間が多くあることです。
私は、たくさんの人や物事と出会いたいという気持ちから、ゆうゆうが携わるイベントやフォーラム、学生や視察者との懇談会などに積極的に参加しています。ゆうゆう職員をはじめ、利用者、地域の方々、学生、関係者の皆さまが集まる場には、独特の面白さがあります。例えば、夏に開かれたゆうゆう職員によるBBQ会では、立場や所属部署に関係なく食事を囲む場面が印象的でした。
私は誰かと話すことが好きですが、それ以上に、空間に居合わせた誰かと誰かが和気あいあいと話していたり、利用者のことや現場での実践について熱く語り合っている光景を見るのが好きです。そのような瞬間を目にする度に、活気溢れる人々に囲まれた環境で仕事ができることに喜びを感じています。