私は福祉分野と全く関係ない畑違いの学科から障害者施設に入職しました。この仕事に興味をもったきっかけは、大学時代に聴覚障害の学生と関わるボランティアに参加したことです。また、教員免許取得課程で特別支援学校と障害者施設での実習も経験しました。障害をもつ人たちと過ごす毎日は新しい発見の連続で、仕事として関わり続けたいと思うようになりました。
その後、ヘルパーの資格を取った会社から紹介派遣としてあしたの丘に入りました。見学の日、緊張しながらエレベーターから降りた途端に、フロアの明るくにぎやかな雰囲気を目にし、「ここで働きたい!」と思ったのをよく覚えています。半年間、派遣としてお試しという形で働きましたが、楽しい利用者さんや先輩たちともっと長く過ごしたいと思い、迷わず正規入職を選びました。