先輩職員を知る

STAFF

社会福祉法人みなと寮

福嶋 優希

2024年入社 生活支援員  流通科学大学 商学部 経営学科

ひとと接することが好きで福祉業界へチャレンジ!

Q
入社のきっかけは
私は将来何になりたいのか、どこで働きたいのかなどの明確な夢がありませんでした。だから商業系の大学に進学したのは父親のようなサラリーマンになるのだろうと漠然とした将来像をイメージしたからでした。転機となったのは合同説明会で福祉業界全体が人手不足になっている現状を知ったことでした。少子高齢化社会で施設を利用したい高齢者は増えているのにそれを支える人材が増えていない。体力には自信がありませんでしたが、誰にでも優しく接する事が出来ることが活かせる職業だと感じました。それを気づかせてくれた最初の企業だったということもありますが、同業種の中でも雰囲気が私に1番合っているように感じたのでこのみなと寮に入社させていただきました。
Q
今取り組んでいる仕事は?
施設の利用者の生活を支える生活支援員をしています。主な業務は利用者の歩行や車椅子での移動を手伝う「移動介助」、ベッドと車椅子間の移動を補助する「移乗」、トイレや居室でオムツ交換を行う「排泄介助」、自力で召し上がることが難しい利用者の食事を手伝う「食事介助」、入浴時に身体を洗って綺麗にする「入浴介助」、衣服の着替えを手伝う「更衣介助」などをしています。これらの介助は全て、高齢や病気になったことで1人で生活するのが困難になってしまった利用者が以前と同等の生活を送っていただけることを目標にサポートしています。私が小さい頃から現在に至るまで助けてもらってきたことを還元できているような仕事なのでとてもやりがいを感じることができます。
Q
社会福祉法人みなと寮のおすすめポイントは?
施設で提供されるごはんが美味しいです。一人暮らしになると栄養が偏った食事が増えると思います。一人暮らしの友人達のほとんどはスーパーで出来合いの物を買ったり、外食で済ませたりしています。一人暮らしではない私でも自炊する時は即席麺やパスタなどの麺類や炒飯など手軽に作れる料理ばかり作ってしまいます。
たまには栄養バランスを考えずに好きなものを食べても問題無いと思いますが日常的に摂取することを考えるとどうしても身体に不調が現れてしまうでしょう。
その点、施設の食事は利用者が食べているものと同じ献立で栄養バランスは勿論、美味しさにもこだわっているので私は身体に不調を覚えることなく元気に仕事ができています。味も職員と利用者に好評です。就職活動では身体の健康管理の方法も考えてみてください。
Q
先輩から就職活動のアドバイス!
今だからこそたくさんの職業について知ることができます。就職してからは転職という手段がありますが基本的に1つの仕事を長年、場合によっては定年まで続けることになると思います。「この仕事で良いかな。」で妥協することなく「この仕事をやりたい!」と思えるような仕事を探してみてください。同じ業界でも企業によって雰囲気は全然違うので自分がずっと働いていけそうな企業を合同説明会などを通して触れていってみてください。
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