社会福祉法人睦月会

『働く』を楽しむために日々奮闘しています。

田村 涼香

2014年入社  放課後等デイサービス 施設長  文京学院大学  人間学部 人間福祉学科

Q入社のきっかけは

私の3歳上の兄は重度の肢体不自由と知的障害があり、9歳で亡くなりました。そのことがきっかけで、大学で福祉を学び、肢体不自由児の余暇支援等のボランティア活動を通して、兄と同じように“重症心身障害児”と言われている子どもたちやその家族の生活をより充実したものにしたい!と思い、睦月会に就職しました。
重度の障害や医療ケアの必要な子どもたちが安全に楽しく過ごせる環境を作るのはもちろんですが、自分自身も楽しく働くことを意識するようにしています。しかし、それを実現するためには経験だけでなく新しい知識を増やしていく必要があるので、毎年研修等に参加して常に学ぶ姿勢を大切にしています。



Q今取り組んでいる仕事は?

私は現在、重症心身障害児や医療ケアのある児童が通所する放課後等デイサービスにて管理者兼児童発達管理責任者として施設運営に関わる業務や保護者の相談支援、利用児童の個別支援計画の作成、それに基づき看護師やセラピストと連携して日々の支援の提供をしています。
併せて新規事業プロジェクトに参加しており、重度の障害や医療ケアのある児童も「当たり前に」「地域」で生涯安心して過ごすことを実現できる施設の立ち上げを目指しています。



Q社会福祉法人睦月会のおすすめポイントは?

新規事業プロジェクトが多くあり、参加は全職員にチャンスがあるので自分のやりたいことにチャレンジできる法人です!新しいものを1から作るので、もちろん大変なこともありますが、とてもやりがいがあります。
私は入社3年目に自身が希望している重症心身障害児の事業に異動をしました。児童の事業は少人数で運営しているため、自分の意見や考えで運営をしていかなければなりません。自分自身が思い描く支援を実施しやすい反面、知識が必要とされます。私は就職してからの方が学生時代よりも勉強していますが、勉強すればするほどやりたいことが広がり、そして実践する機会を与えてくれる場所があり、とても楽しく日々を過ごしています。勉強した分、自分に返ってきていると感じています。