社会福祉法人茶の花福祉会

どんなことにも「好奇心」を持つようにしています!

支援員 Oさん

2022年入社  生活支援員  日本福祉大学  社会福祉学部 社会福祉学科

Q入社のきっかけは

"集団支援の考え方に共感したからです。私が経験したソーシャルワーク実習(社会福祉士実習)では、障がい福祉サービスの生活介護の施設で、利用者さんと関わる機会に触れました。そこでは、利用者さんそれぞれで、作業や活動をするのですが、特に作業の際では、利用者さん同士で声を掛け合い、作業に取り組んでいる姿がありました。
たった一つの作業であっても、誰かと一緒に取り組むからこそできることや充実することができるのだと感じました。
そんな集団を意識した支援に携わってみたいと思い、茶の花福祉会に入職しました。
一度私が実習でお世話になった法人も考えてみたのですが、他の現場も見てみたいこと、集団支援の考え方に触れてみたい気持ちから、茶の花福祉会を選びました。



Q仕事を続ける上での「やりがい」を教えてください。

"それは私たちの理念でもある「自立」を日常生活で、利用者さんが意識してくれたことです。
私が担当している利用者さんと一緒にタンスの洋服を整理する機会がありました。
そのとき本人のお気に入りの服がないことを私に伝えてくれていましたが、時間の都合もあってそのときにその服を見つけることはできませんでした。
ただ、また別の時にその利用者さんと服を見た際にその利用者さんから、「お気に入りの服をあれから自分で探してみたら見つけれた」と伝えてくれました。
小さなことかもしれないですし、私と一緒に服を見ることがきっかけになったのかは、本人にしか分からないことだと思いますが、少なくとも私と一緒に服を見るようになってから利用者さん自身で自分の服に気にかけてくれるようになりました。「自立に対する意識化」ができたことは、生活支援員としてとてもうれしいことでとても印象に残っています。"