社会福祉法人翔の会

笑顔を提供しながら自分も笑顔をもらっています

N・K

2017年入社  特別養護老人ホーム(支援員)  青森大学  社会学部社会福祉コース

Q入社のきっかけは

大学3年生の時「まだ3年生だけど参加してみるか」と軽い気持ちで就職セミナーに参加した時に出会ったのが翔の会でした。青森の企業が多い中、ポツンと神奈川の社会福祉法人がいたので「珍しい!」と思い興味本位でお話を聞くことにしました。
当時は福祉の仕事に就ければいいやと漠然としていたのですが、4年生になり同じセミナーに参加した際に、また翔の会がポツンと来ていたんです。座ってみると「君去年も来てたN君だよね?」と覚えてくれていたんです。そのことがきっかけで翔の会に興味を持つようになり、事業所の数が沢山あって障害や高齢などの分野に携っていることが僕には「ここなら沢山のスキルを磨けるんじゃないかな」というふうに見えたので翔の会に入社することに決めました。



Q今取り組んでいる仕事は?

私は現在「ちがさきAUN」という建物の中にある特別養護老人ホームで仕事をしています。主に食事や排泄、入浴といった生活する場面でのお手伝いをしたり、簡単な体操やレクリエーションなどを通して入居者さんとの交流を図ったりする支援をしています。
また、現在はコロナの関係で行うことが難しくなっていますが、同じ建物の中に保育園も併設されており、その保育園の子どもたちと季節のイベント(夏祭り・クリスマス会等)や入居者さんのお誕生日にお祝いに来てくれたりと交流することもあります。
「介護」といえば「きつい」「汚い」「危険」とあまり良くないイメージをもたれがちです。「毎日問題無く、終始楽しい仕事」とは言えませんが、介助をしている中で入居者さんから「ありがとう」と言われたり自分が計画した支援がうまくいったりした瞬間にこの仕事を選んで良かったな、やりがいがあるなと感じられます。



Q社会福祉法人翔の会のおすすめポイントは?

翔の会は現在40もの事業所があります。障がい、高齢、児童の分野はもちろん、居酒屋やカフェも開いています。様々な分野で、様々な事業を展開しているのは、この翔の会だけじゃないかなと思います。
あとは、社宅が初年度無料ということもおススメです。
2年目以降も格安で利用できるので普通にアパートを借りて住むよりもずっと生活しやすいと思いますよ。僕のように県外出身の方には特におススメいたします。
法人内で沢山の研修を行っているのも魅力的です。
介護福祉士を取得するうえで受講しなきゃいけない実務者研修が法人内で受けれたり、喀痰吸引や基礎医学研修などもたくさん実施しています。スキルを磨きたいという方にもおススメです。



Q福祉を選んで良かったこと

2011年3月に起きた東日本大震災。当時高校生だった私が避難していた先でボランティアの方々が高齢者や子供たちにレクリエーションをして笑顔を与えている姿を見て「かっこいいな」と思ったのがきっかけで、福祉の道を進みました。そのころから少しずつ福祉に興味をもつようになり、大学進学後も福祉の分野を学んできました。
現在は特別養護老人ホームで仕事をしているのですが、食事や排泄の日常生活の支援だったり、レクリエーションを通して入居者さんに笑顔を提供していますし、私自身も笑顔をもらっています。むしろ支援する側の私の方が笑顔をたくさんもらっているかもしれません。…
そう言った場面で夢が叶ったじゃないですけど、福祉の道を選んで良かったなと思います。