私は大学生の時に社会福祉士の資格を取得し、将来はMSWとして働きたいと思っています。ただ、相談職として働くなら、現場での経験も積むべきだと思い、様々な職種が集まる大規模法人である聖隷福祉事業団に興味を持ちました。また、聖隷福祉事業団では研修制度も豊富であると聞き、福祉の専門職として成長できるのではないかと考え、志望しました。

今年入職し、介護老人保健施設にてご利用者様の生活援助を行っています。就寝介助や食事介助、排泄介助、入浴介助と、生活する上で必要な動作のお手伝いをさせて頂いています。ご利用者様とこまめにコミュニケーションを取ることで、信頼関係を築き、どのようなケアを行うのが良いか日々考えながら業務を行っています。

ご利用者様から「ありがとう」と言ってもらえることが、業務上では何より嬉しいです。施設では認知症を有している方も多く、殆どの事を忘れてしまわれます。ですが、その中でも「ありがとう」と言ってもらえると、たとえずっと記憶に残ることがなかったとしても、今の瞬間をご利用者様がもっと快適に過ごせるよう頑張ろうと思えます。

履歴書の記入や面接などで、自己PRをするときがあると思います。その時役に立つのが、これまでの経験です。特別な経験でなくても、 アルバイトやサークル、普段の学校生活での出来事等、どんなことでも自己PRに繋がるかもしれません。なので、就職活動を始める際に一度ゆっくり自分自身を振り返ってみることが大切だと思います。