大学の先生に就職の相談をした際に、聖隷福祉事業団の施設が素晴らしいケアをしていると聞いたからです。先生自身も、将来施設に入るならその施設に入りたいという話を聞き、とても興味を持ちました。素晴らしいケアが出来ているということは、法人の理念や教育が行き届いている結果だと考え、私自身のその一員となりたいと思い志望しました。

１年目から地域包括支援センターの相談員として配属され、様々な相談業務を行っています。
地域に住む高齢者が、住み慣れた地域で暮らせるように、介護保険の申請のお手伝いや、サロン等のインフォーマルサービスの提案をしています。中には虐待ケースや、困難事例もあり、一人での対応が困難な時は、職場内の先輩に相談しながら対応しています。
相談業務以外には、要支援認定の方のケアマネジメント業務や、地域に向けた普及啓発活動も行っています。

周りが就職活動を始め出すと焦ると思いますが、色々なところの見学や先輩の話を聞いて、自分が行きたいと思える場所を見つけてください。就職活動以外にも、卒業論文、アルバイト、実習や勉強等忙しいと思うので、自分のペースで頑張ってください。