個別療育では、苦手な音があるお子さんと構音訓練を行ったり、遊びを通してコミュニケーションの楽しさを共有してきました。苦手だった音が構音できるようになったり、自分から発信することが苦手だったお子さんからの発信が増えたときは、とても嬉しかったです。クラス療育では、2歳児のお子さんと一緒に活動してきました。最初は人への意識が低かったお子さんも、登園を重ねる中で「おはよう」の挨拶に視線を合わせてくれることや「ばいばい」に対して手を振って「ばいばい」と応えてくれることが増えました。また、お友達への意識が徐々に芽生えてきて、お友達を見て行動することや、一つの物を共有する姿を見て、たくさんの成長を感じることができました。