米窪佳那子
2019年入社 支援員 文教大学 人間科学部人間科学科
私は農耕・クリーニング科として就労支援をしながら、広報委員として動画やチラシの作成も行っています。動画作りの経験は一切無いですが、音の切り替わりを見極め映像の効果をつけていく感覚は、舞台の演出によく似ていてとても楽しいです。今後も広報活動を通じて私らしい仕事を成し遂げて、障害福祉の意識・理解を広げていきたいです。それが利用者さんの就職に繋がっていくと思っています。
高校から大学にかけて演劇部に所属し、部活動を主軸にして過ごした学生時代でした。主に演出を担っており、舞台の設計から音響・照明効果の提案、演者への演技指導等を行い、観客にどう楽しんでもらいたいかを常に考えていました。人の力を信頼しあって初めて一つの舞台となる演劇は、福祉のチームケアに通じるものがあります。それぞれの役割を担い、利用者さんを一番に考える姿勢には、演劇での経験が大きく活かされていると思います。