就職先を探していた時は、保育園から学校、病院、薬局、介護施設と、人のライフステージに合わせて幅広くある職種だったので、選択肢が多い分、逆に自分はどこが合うんだろうと悩んだ時期はありましたね。
そんな時、過去に参加したデイサービスのインターンシップを通じて、もともと高齢者が好きだったんだと再確認し、就職先としても高齢者分野を意識するようになりました。デイサービスという日中の時間だけではなく、365日生活全般をケアする“施設”介護のことが知りたくて、調べていたところ、若竹大寿会を見つけて説明会に参加したんです。
管理栄養士ではなくフードケアスタッフという職種を選んだのは、人と接することができる仕事だったからですね。また私が第一期生と、始まったばかりの職種かつ新規施設の立ち上げ期で、仕事内容も明確には決まっておらず、作り上げていくような仕事が、生き生き働けそうと思ったんです。