こんにちは!FACE to FUKUSHI(以下、F2F)インターン生のさっさん&まやです!
このコーナーでは、F2Fインターン生が23卒の先輩に就活についてインタビューし、就活生が抱える疑問や悩みに対する回答を分野ごとにまとめ、紹介していきます!
「就活をどう進めていったらいいのか不安…」
「実習やインターンで忙しいけれど、何か情報を得たい!」
そんな学生は必見です!
今回は「先輩に聞こう!就活の進め方編」をお送りいたします(^_^)/
回答してくれた助っ人サポーターは…
本ちゃん:心理学科の大学4年生。就職先は高齢者福祉分野の株式会社。
ふみさん:心理学科の大学4年生。就職先は高齢者福祉分野の社会福祉法人。2023年精神保健福祉士国家試験受験予定。
めぐさん:社会福祉学科の大学4年生。就職先は地方公務員。2023年社会福祉士国家試験受験予定。
では、早速先輩たちに就活生の素朴な疑問を聞いてみましょう!
就活のスケジュール(始めた時期〜就活終了まで)を中心に、みなさんの就活について教えてください。
就活はF2Fのイベントに参加したのがきっかけで3年生の4月から始めました。
主に障害者福祉・児童福祉・高齢者福祉業界を見ていましたが、その他にも人材開発業界や交通業界なども見ていました。中でも7、8月は社会福祉法人を中心に就活を進め、最終的にはインターンシップでご縁があった株式会社に12月末に内定をいただきました。その後も社会福祉法人を中心に見てはいました。
3年生の7月から就職活動を始めました。3年生は学校とマイナビ、リクナビ等企業主催のセミナーへ参加しつつ、主に福祉系の企業や法人をみていました。しかし、3年生11月の初めての合同説明会をきっかけに業界を絞らず気になる業界を見始め、4年生3月の情報解禁前まではインターンや説明会に参加しました。(例:福祉企業、IT企業、人材派遣企業等)
情報解禁後は福祉業界に絞り、主に見学をして、自分に合いそうな法人を探しました。
最終的には4年生の6月に、高齢者福祉分野に力を入れている社会福祉法人に進むことに決めました。
私はずっと公務員志望だったので、福祉職の公務員を一番に考えて就活を始めました。
3年の10月上旬にとりあえず勉強を始め、民間も一応見ておいた方がいいと先生に言われたため、3年の2月にマイナビ等で児童分野と複合分野を中心に見ていました。
4年の4月から1つの法人の選考(オンライン面接)に参加し、5月末に内定をもらいました。その中でも並行して公務員試験の勉強はずっと続けていて、試験自体は6月から始まるので、そこで民間から公務員に切り替えました。最終的に8月に合格発表があり、最終就職先としては地方公務員に決めました。
就活の軸はどのようなものでしたか?
就活の軸としては3つあり、①地域に根差した福祉であること②多くの人に寄り添えること③教育研修制度があることです。①は福祉業界を見るときに大切にしていました。②は福祉業界以外でも思ったことで、今はパソコン等でもいろいろ関われる時代ですが、それだけでは満たすことができないこともあるので、より多くの人に寄り添えることを大切にしています。③もすごく重要で、いきなりやらせるのではなく、社会福祉士や精神保健福祉士を取ることが可能な制度など、下積みを応援するようなところを見ていきました。
働くイメージができるところです。働くことは生活の大部分を占めるので、働くイメージができるところでないと不安だったので、それを考えながら就活をしていました。
自分らしさが活かせることです。就活を進めていく中で、どこで働くかということはとても悩みましたが、大切なことは自分がやりたいことができることだと思いました。それがないと働き甲斐が無いと思いますし、自分の価値観や好きなこと、得意なことを理解して、自分だからできることを仕事にしたいと思っていました。
就活の軸が自分の中で固まった時期はいつでしたか?
自分の中で定まりだしたのは、3年の夏ぐらいで、もともとボランティアで現場を見ていて「こういうところいいな」というのを自分の中で思っていたので、それが軸になっていきました。
私は4年生に入って情報解禁が始まって数か月後だったと思います。それまでは就活の軸と聞かれてもはっきりと答えられませんでしたが、就活が進むにつれて具体的に生活をイメージするようになったので、「働くイメージができるところ」ということに落ち着きました。
4年生に入ったぐらいでどこを受けるか決めた時に「そこをなぜ受けるのか」を自分の中で理由を明確にしたことで軸が思い浮かびました。
就職先の決め手はなんでしたか?
決め手としては3つあり、①研修を実際の現場と同じ環境で受けることができること(教育制度の充実)②働きやすい環境を整えようとしていること(職場環境の整備)③給与面が決め手となりました。①が大きな決め手でもあり、②については人間関係も含めてです。やっぱりどれだけいい仕事をしていても人間関係が崩れていると元も子もないので、そこを整えようとしてくれているのが良かったです。
最終就職先の法人は規模が大きく、事業形態が多いので、入職時とは違う職種をやりたいと思ったときに転職せずに挑戦できる点がいいと思いました。その他、現実的なことなのですが、給与、福利厚生、研修、立地などを他法人と比較して決めました。
まず最初に、生活が安定できることが重要だと思っていました。生活は一番大切なことなので、きちんと給料をもらって安定した生活を送れるような仕事がいいと考え、その中で公務員は安定していることが決め手でもあります。その中で自分がやりたいこと、私の場合、子ども支援をやりたいと思っていたので、公務員の中でも子ども支援に携われる自治体を考えながら決めました。
先輩方、ありがとうございました!!
次回は「先輩に聞こう!就活のアドバイス編」をお送りいたします。お楽しみに!