元々、プロのバイオリニストとして仕事をしていました。演奏会等で忙しくしていましたが、新型コロナウィルスの影響により仕事が激減。何か安定している仕事がしたいと考えた時に、介護の仕事に興味を持ちました。家からも近く、アットホームな雰囲気に惹かれ、入社を決めました。世の中が落ち着いてきた現在、演奏会もたくさんありますが、シフトを合わせてもらい今でも仕事を続けていられ充実しています。

小規模特養の介護職員としてユニットで働いています。夜勤はしていませんが早出、遅出等の変則勤務をさせてもらっています。普段は介護全般、ご利用者と関わりながら毎日楽しく働いています。クリスマスや誕生日、イベントの時はバイオリンを持参してご利用者に披露しています。バイオリニストとしても、介護職に活かしていきたいと思っているので、ご利用者に音楽療法を取り入れていきたいと考えています。

バイオリニストとしての仕事もあり、出勤日数が限られています。また、変則勤務の中、チームとしてケアしていく中で、情報共有が大切だと感じています。私は、できる限り職員とのコミュニケーションを大切にして情報共有や意見交換ができるように努力をしています。