I・K さん
2018年入社 職業指導兼生活支援員 佛教大学 社会福祉学部社会福祉学科
大学では社会福祉学を専攻しており、障害者の事例について学んだ際に障害者の社会生活が保障されていない事に驚きました。そのことがきっかけで障害福祉を学びました。私自身、障害者施設と聞くと暗いイメージを思い浮かべている事を大学の教授に話してみると「そんなことはないからまず現場に行って、そのイメージを変えてみては」とアドバイス頂き、障害者が関わる様々な事業所に実習で行かせていただきました。実習に行くと私の持っていたイメージとは程遠く、自分の夢を語ったり、自作の歌を披露して下さったりと笑顔が絶えない空間が広がっていました。実習を通じ障害者の方が安心して生活が出来る居場所を作る助けがしたいと思うようになりました。その後就職活動をしていた中で希望の家の創設の精神の一つである「施設の職員・利用者は一つの家族である」に惹かれ、ここであれば自身が思う利用者の皆様の居場所を作れるのではないかと思い入社しました。
入職から6年間、障害者支援施設 希望相談兼生活支援員として、利用者の1日の生活の支援と担当利用者の個別支援計画に基づいた目標達成の為に相談支援を主に行っていました。
現在若手職員でチームを組みそのリーダーとしてさまざまなイベント企画等に携わっており、利用者の皆さんの要望から企画を立ち上げることはとてもやりがいのあるお仕事でした。
数年前より就職フェアに参加したりなど、採用のお仕事にも携わっており、初めて参加する職員のサポートもしています!
2024年4月には就労継続支援事業 JCC希望に異動になりました!今までとは全く違うお仕事ですが先輩や同僚のサポートもあり日々奮闘中です!
「希望の家」は職員・利用者ともに笑顔が絶えないです!
利用者の皆様はとにかく元気で明るく、職員が元気をもらっています。職員が話した些細な事でもしっかりと覚えて下さっており「あれ、どうなった」や「家族は元気」等様々なお話をして下さいます。チューター制度というものがあり、新任職員には業務や利用者に関する事を教えて下さる先輩職員が専属でついて下さいますので安心して業務や支援内容を覚える事が出来ます。1年目の時は沢山の不安がありましたが、チューター制度の先輩のサポートのおかげで安心して業務を覚える事が出来ました!今では、教えて頂いた事は業務に活かしながら後輩にも伝えていっています。
利用者の方と些細な事で笑い合える時間や「ありがとう」と言って頂いた時です。