S・K
2022年入社 管理栄養士 武庫川女子大学 生活環境学部食物栄養学科
大阪府内で行われていた保育士就職フェアで下田部保育園と出会いました。元々、食に関する仕事に就きたかったことと中学生の頃に職場体験で保育園に行ったことがきっかけで保育園栄養士を目指していました。
大学に寄せられた求人も確認しましたが、私が就職活動の軸として掲げていた「自園調理をしている・食育活動を積極的に行っている・子どもの主体性を大切にしている」の3点と一致する保育園が少なかったため、手当たり次第、保育士就職フェアへ参加していたのが正直なところです。
その中で下田部保育園と出会い、園見学をした際に下田部で働きたいと強く思いました。理由としては、私の就職活動の軸と保育園の特色が合っていたことや、職員同士の雰囲気が柔らかく人間関係が良好そうに感じたことがあげられます。実際に、入職前と後では良い意味でギャップは少なく、子どもと職員の"やってみたい"が実現しやすい場所です。
法人内の他施設の行事に参加できる点です。下田部保育園主催の夏祭りやクリスマス祝会、聖ヨハネ学園主催の”丘のまつり”など、行事運営の手伝いとして参加できますが、なによりも法人内の様々なご利用者様や職員と関わることができ、楽しい時間を過ごせます。各施設の隔たりがないため実現できていることなので、魅力の一つだと思います。
私の目指す管理栄養士像は、"健常者が健康であり続けるための栄養管理をすることで「食べる事は楽しい!」と思い続けられる人を増やす"というものです。
私たち人間が出来るだけ長く健康でいるためには、栄養バランスのとれた食事を適量摂取することが大切になりますが、これだけでは食べる事が楽しいと感じるには少し物足りないと考えます。「誰かと食事をすることでさらに美味しく感じる」「間食として食べるお菓子が大好き」「実際に料理を作ることが楽しい」「小さい頃に体験した食育活動がずっと良いものとして記憶に残っている」など、食に対してプラスな感情を持つことが体も心も健康であり続けるためのきっかけになると思うのです。
これからも、美味しい食事を提供することや幅広い年代への食育活動を行うなどの手段を用いて、一人でも多くの人に食べる事の楽しさを伝え続けていきます。