学生時代に祖父母の通院付き添いをしているうちに歩くスピードの違いを感じたり、車いすでの移動時の小さな段差に苦労したりといった経験から、普段気にしていないことでも支援が必要になるとここまで違うのかと感じました。そのことをきっかけに福祉に興味を持つようになりました。
当初は介護に関して、「介護者主導」や「重度になると施設での介護」といったイメージがありました。しかし、合同説明会でこの法人の説明を聴いて利用者さんが重度になっても社会生活ができるようにすることを目指していることを知り、グループホームでも入居者さんが献立を自分で決めるなど利用者さん自身の決定を重視しているのだと感じ、当初持っていたイメージに対して「そんなことはないんだ」と思うようになりました。自分もこのような関わり方をしたいと思い入社しました。