専門学校時代よりアルバイトとして同じ法人施設の紫野にてお世話になっていました。そこで介護についてほとんど知識のない私に丁寧に説明していただけ、安心して働くことが出来ました。また、当時は京都市の外郭団体ということもあり、福利厚生面でも他法人と比べ良く感じたため、入社を決意しました。

普段は、特養のケアワーカーとして、施設で生活されているご利用者の日常生活を支える仕事をしています。できる限りご自身にやってもらえるよう、できないところだけをお手伝いする自立支援の視点を大切にしています。お手伝いする内容は、ご利用者によってさまざまですが、ご利用者の今できること、できにくくなってきていること、できないことの変化にいち早く気づけるよう、アンテナを張っています。
それに加えて、人材獲得のために京都福祉サービス協会の魅力を法人外に発信するチームの一員として、フェアや法人説明会に参加しています。今年度よりＳＮＳを使用した施設活動の発信を行う活動に取り組んでいます。
また、口腔委員会として歯科医師、歯科衛生士との連携も大切にしています。元気に暮らしていただくためにも、お口のケアはすごく重要だと痛感しますね。

規模が大きく事業が多岐にわたるので、いろんなサービスを経験して、自分に合った部署に就くことができます。経験を経て、少しずつ複雑なサービスを提供する部署に異動することもできますし。
働きたい部署が明確になると、必要な資格を取得するという目標がたてやすいですね。働くなかで、各職種の業務内容を知り、自分には何が向いているのか、どういう仕事をしたいのかが明確になり、選択肢が広がります。

介護の仕事は人と関わる仕事であるため、難しさは当然あります。一人ひとりと、より真剣に関われば関わるほど、より難しさが見えてきます。逆に、真剣に関わるからこそ楽しさが見えてくることもあると思います。やりがいと言うと、うさん臭さがありますが、ご利用者との関りのなかで私を信用してくださり、頼りにされていると感じるとやはり嬉しくなります。