高齢者総合福祉施設神の園

施設の考え方は様々、多くの施設を見学することをお勧めします!

M・Y

2015年入社  特養 笛竹1丁目ユニット介護職員  龍谷大学  社会学部 臨床福祉学科

Q入社のきっかけは

 施設見学自体は他施設にもいくつか行かせてもらいました。その中で面接を受けるかどうか悩んでいた私に、大学の教授が神の園の施設見学を勧めてくれたのがきっかけでした。
 神の園は約100名の入居者さんが8つのユニットに分かれて生活をされています。規模が大きすぎないアットホームな施設を求めていたので、神の園はまさに理想通りでした。最初に見学に訪れたときに印象的だったのは、入居者さんも職員のみなさんも素敵な表情だったことです。面接を進める中で一日職場体験をしたのですが、職員の介助がとても丁寧だったこと、介助方法などを私に親切に教えてくださったこと、他のどこの施設よりも温かさを感じたことなどが決め手となり、入職を決めました。



Q今取り組んでいる仕事は?

 私が担当しているのは、特養の「笛竹1丁目」というユニットです。1つのユニットには、広いリビングを囲むように12~13の個室が集まっていて、5~6名の職員がお世話をしています。家庭と変わらない温かな環境で、入居者さんとおしゃべりをしたり介助ができるのも、神の園の特徴の一つです。
 どのユニットも、ゆったりとした空気が流れていると感じます。日々の仕事の中で、入居者さんから「ありがとう」と感謝されたときは嬉しいのですが、実は「この仕事をやっていて良かった」と思うのは、怒りや悲しみをぶつけられたとき。他の人になかなか言えない感情を私にぶつけるということは、心を開いてくれているということだと思っています。喜びだけでなくつらい気持ちにも寄り添える、本当の意味での「親身の関わり」を続けていきたいですね。



Q学生の皆さんに伝えたいこと

 今しかできない事はたくさんあると思います。就職活動をする上で、施設見学もそのうちの一つだと思います。施設により考え方は様々なので、色んな施設を見学することをお勧めします。
 自分が感じたことを大事にして、自分に合う所を見つけてください。
 その中で、神の園にも施設見学に来て頂けたら嬉しく思います。